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そして椿は相沢明弘の服を掴んでキスの快感に耐える。
「っあ、ぁっ、!んん、ぁ、!」
明弘がキスをしながら自分のものに触れて、椿の肌がさらけ出される。
好きな人からのキスは甘くてドキドキして気持ち良くて何も考えられなくなる。
優しく自分のを触ってくれる。
椿はそれに答えるように抵抗せず服を強く握る。
何でこんなに満たされるの、こんな気持ち知らない。
「んっはぁ…ぁあっ、!」
薬のせいか相沢明弘が触っているからかいつもより早い。
だんだイキそうになってどんどん声が漏れる。
「っやぁ… っ、ぁあ… んっ…」
何これ、薬だから早いのか、明弘に触れられているから早いのかわからなくて混乱する。
どうしよう、初めてのことばかりで何も考えられなかった。
体をビクッと反応させて色っぽい声を上げながら椿は簡単に達してしまった。
「っぁあっ!…はぁっ、あっ…明弘っさ、っん…」
「椿さん…」
しばらく息を椿は整える。
「はぁ…はっ、、ぁっ…んっ…」
薬が今ので抜けたのかさっきよりだいぶ楽だ。
部屋には椿の息が響き渡る。
「っぁ…はぁ… はぁっ…」
「大丈夫…ですか...?」
椿は明弘を見ると彼が少しだけ欲情した顔をしていた。
ドキドキ自分の鼓動が速い。
顔を真っ赤にして涙目になりながら荒く息を繰り返す椿は色っぽい。
相沢明弘は一瞬悲しそうな顔で椿に優しい笑顔を見せる。
なんで…そんな顔をするのかと言おうとしたら、
「椿さん… 他の人にはそんな顔見せないでくださいね。」
そう言われた意味も、悲しそうな顔をする理由も椿には全く理解ができなかった。
でも一つだけわかるのは自分が心と体を許してこういうことできるのは彼だけだということ。怖がらずにいられるのは相手が相沢明弘だからだ。
この間光岡隼人と試そうとしたが、どうしても無理だった。
そして椿はやっと正常な思考に戻りハッとする。
「っ、!相沢さん… さっき、の俺の…」
と近くのティッシュをとって相沢明弘の手を拭いて自分が出したものをとる。
「す、すみま…せん…」
焦りながら椿は顔を赤くする。
「っふっ… 別に平気ですっ…」
笑い混じりに相沢明弘は言う。
そして椿はさっき自分が噛んだもう片方の手を見る。
手を優しくとって傷口を見る。
部屋の床を見ると血がたくさん垂れている。
それとベッドにも少し。
「本当にすみま…「平気ですよ。」
優しい顔で言われて椿はついその顔に見惚れてしまった。
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