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「光岡さん、ちょっとお願いなんですけど俺今日中に退院したいから、送ってくれませんか?と言うか送ってくれるフリだけでいいので…春日が心配してだれかと一緒じゃないと退院させられないって。」
「ええよ!てかそりゃ春日さんも心配もするって。」
「そっか、心配なんだ… じゃあお願いします。」
「オッケー」
「ありがとうございます。」
「でも何も今退院する事はないんやろ?」
「…でもただ寝ているよりはマシだし…」
「陸さんはしばらく仕事させなさそうやな。」
「心配性ですからね。」
「そういえば椿が1日に仕事をする回数が少ないのって体に負担をかけへんようにやろ?」
「はい。陸と春日が1日3回しかダメだって。いやむしろ1日一回とか言ってました。」
「そうや、それくらいしないとダメやって。」
「…そうなんだ。」
「当たり前や。」
二人は話をしながら春日の元へ向かった。
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「春日さん、どうも。光岡です。椿が退院するには誰かがいないとだめなんですよね。だから俺が送るります。」
「ああ、そっかならいいよ。
じゃあ今渡しておかないとね。
はい、椿。追加の薬。じゃあお大事に」
と春日が言って椿の頭を撫でた。
「はい。…ありがとうございます。」
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