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婚約者
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レーナside
ぼくは1人暇をまた余していた。
今日は忙しいみたいで、マリーさんも誰もいない。
ひなと遊ぼうとしたけどひなは、寝ちゃった…
うぅ…僕は奴隷だから、こんなに良いところにいれるだけ幸せだけど、アーサー様と入ると自分が欲張りで我儘に
なっていく…
僕、迷惑かけてないのかなぁ…?
暇だなぁ…
ガチャッ
急に扉が開いた。
目を向けると、気の強そうな豪華な服を着た女の人が立っていた。
すごく怖い。。
女の人と目が合ってしまった。
「貴方誰?」
厳しい声で質問された
「あっ…あの、僕は」
余りに厳しい声に僕は戸惑ってしまった。
「早く、答えなさいよ。ここはアーサー様のお部屋なのよ!」
それはわかっています…なんて言えなかった。
「婚約者のクレアですら入るなと言われているのに何故、貴方がいるの?」
婚約者…
アーサー様と結婚式する人…
僕、知らなかった…じゃあ、ぼくは邪魔になる?
「あなた、名前は?」
「レー…ナ…レーナです」
なぜかすごく緊張するの
「ふーん、、で、貴方はアーサー様のなに?」
僕はアーサー様の専属奴隷…
急に恥ずかしくなった。
「アーサー様の…専属奴隷です…」
「貴方奴隷なのね、」
「はい」
「汚い奴隷がアーサー様のお部屋に入るの?奴隷の癖に何故ここにいるの?」
「アーサー様に…言われて」
「じゃー、此処から出てちょうだい。これから此処は私とアーサー様のお部屋。奴隷はうーんと…邪魔ね」
邪魔…僕は邪魔な存在…イラナイコ…
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