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キィ…と扉が開き、その隙間から一筋の光が射した。
シエルはビクッと震え、扉の方へ向けるとそこに居たのは当然だがアルベールだった。
シエルの下肢はシチューで汚れたままで、シエルは怒られてしまうと目を瞑って身を硬くしたが、アルベールの足音がすぐそばで止まっても、怒声も痛みも降ってこず、不思議に思って目を開いたが視界は真っ暗であった。
「俺が怖いんだろう?暫くそれ付けておけ」
シエルが目元を触ると、さらさらとシルクのような感触がした。
アルベールはシエルが怖がらないよう目隠しを付けたのだ。
「ア…アル……っ、ひぁっ!!」
突然ぞくぞくっと全身を駆け抜けるような快感が走り、何が起こったか分からないシエルは高い声をあげた。
「おまえがこぼしたのを拭いているだけだ。喘ぐんじゃない。犯されたいのか?」
「まっ……て、…ァッ……!!だ、だめっ!」
「堪え性のない奴だな。これじゃあ汚れたままになるぞ」
「ん……ふ…、ごめ…なさ………ッ」
「…………おい」
柔らかい布で内腿や鼠径部を拭かれて、感じずにはいられずにビクビク震えていたシエルだが、陰茎を拭かれた瞬間、堪えていたものが一気に爆ぜた。
アルベールは自分に手にかかったシエルの精液を舐めとり、シエルを抱きかかえて部屋の隅にあるシャワールームへと運んだ。
「あ…ぅぅ……、アル様…どこ…っ??」
「ここにいる。捕まってていいから大人しくしてろ」
「うん……」
シエルがバスチェアーに座らされて、きょろきょろと不安気に顔を回していると、アルベールはシエルの手を握って自分の裾を掴ませた。
「アル様濡れちゃう…」
「別にいい。ほら、自分で洗え」
「ひゃぅっ……、ぁ…、ぁ………」
ボディソープで泡立てられたふわふわのスポンジを握らされ、それを腋窩や胸、臍へと順番に誘導されるが、きめ細かいスポンジがさわさわと敏感な箇所に触れるたびに、シエルは快感に喉を反らせた。
耳元にはアルベールの吐息がかかり、なんとも言えないゾクゾクとした感覚にシエルは艶めかしい息を吐いた。
***
白夜様がシエルのイラストを描いてくださいました!
是非イラスト欄でご確認ください(^^)!
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