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「エ、エルと会いたい…」
「あ?」
小さな声で怒りを逆撫でするような発言をしたシエルをアルベールは怒気の篭った声で制した。
ビクッと怯えるものの、シエルは諦めずにアルベールに縋った。
「相談、したいだけっ…。せ…くすしない、から。約束、するから…」
「一度セックスしたって事実があるだろうが。今度俺以外の奴に抱かれてみろ。次は殺すぞ」
「ふぇ……っ…、絶対…、絶対しない…からっ……、お願いっ」
じわじわと目隠しに浮かぶ染みと震える声からシエルが泣いてることは一目瞭然で、どんどん調子を狂わされることにアルベールはイライラしてシエルを押し倒した。
「俺を怒らせると良いことないぞ」
「待って!アル様っ……、ひぁ…!!」
シエルは臀部だけを上げるような姿勢にされて、惜しげも無く桃色の恥部がアルベールの眼下に晒された。
怒りで勃ちもしないアルベールは引き出しから玩具を取り出し、慣らしもせずにそのままシエルのアナルへ突き刺した。
「や……!!いやぁっ!!怖い…っ!!助け…ッ」
シエルはガクガクと震え、息を乱しながら何かに縋るように手を伸ばした。
アルベールを見た時と同じ、拒絶反応だった。
地下牢でのあの事は記憶になくとも、シエルの身体にはしっかりとトラウマとして植えつけられていた。
快感を感じる時とは違う、大量の冷や汗と体の震えからどれだけの恐怖を味わったのかが見て取れる。
しかしアルベールは震えながら泣き叫ぶシエルを手錠で拘束して部屋を出て行った。
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