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お風呂で君と No.②
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風呂に入り、適温のシャワーを浴びる。
気持ちいいが、気持ちは晴れない。
…今日は真優と会えると思ったんだけどな。
そう思いながら無心でシャワーを浴びていると、イキナリ風呂場のドアが開いた。
「なっ?!」
驚いて後ろを向くとそこには、会いたかった真優がいた。
「涼(りょう)さん!良かった、まだ帰ってきてないのかと思いました」
いつもの若々しい輝く様な笑顔を浮かべた真優は機嫌が良いのか、すごくニコニコしていた。
「いや、うん。俺も真優に会えて嬉しんだけどさ…ドア、閉めて?」
ヤルことはヤッてるけど…
堂々と見られるのは見られるので恥ずかしいだろ…
真優のことだから何時も風呂に入れば襲ってくるから反発するかと思いきや、
「わかりました」
爽やかな笑顔で微笑みながら引っ込んだから驚いた。
…ちょと期待してなくもなかったけど。
いやいやいやいや。
もうそんなに若くないんだから落ち着け自分。
真優のこととなると大人気ない(色んな意味で)自分に苦笑しつつ、今度は落ち着いて身体を洗った。
が、またドアが開いたため「真優何?」と言ったが反応しなかったため振り向くと、真優が裸で後ろから抱きしめて来た。
嬉しいのと同時に裸同士恥ずかしいのでグルグルする。
「涼さん、今日は俺に身体洗わせてください」
「え?!」
「ダメですか…?」
うっ…そんな顔するなよ…
真優の頼み事は全て了承したくなる。
惚れた弱み?
「はぁ、いいよ真優」
さっき洗ったばっかだけど。
「本当ですか?!ありがとうございます。じゃあ早速」
真優の笑顔が黒い気がするのは…気のせい?
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