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同級生は嫌な奴
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俺、白井 朱雀(しらい すざく)は今年から高校一年生になる。
新しい高校生活にちょっとドキドキしながら自分のクラスに向かう。
それなりの進学校なので、あまり風紀を乱す奴とかはいなかった。
(1ー3………1ー3あっ!あった)
自分の教室を見つけドアを開こうとしたら
中から騒がしい声がする。
(みんな高校になったからってはしゃぎすぎだろ)
そんな呑気なことを考えながらドアを開けると
何人もの女子が1人の机の周りに集まっていた
(この光景、中学でもあったような……)
嫌な予感を感じながら女子の中心にいた奴に目を向ける。
ガラ「ねぇ名前は何ていうの!??」
「………えっと黒崎 海雅(くろさき かいが)」
女子「ほんとかっこいい!モデルやってるの??」
「え、いや…まさか……」
女子「ねぇ私と付き合ってよぉ!」
「………はっ!?」
女子「ちょっといきなり過ぎっ抜けがけ!?」
女子「早いもん勝ちって言うでしょ!?
ね?どぉ?悠人君♡」
「ごめんね、そうゆうの考えてないから…」
チャラチャラした茶髪のわりにしっかりとした言葉遣い
2重なキリッとした目にシャープな鼻
机からはみ出ている長い脚
女子のそういうの苦手なくせにわざわざ答えるし
ちょームカつくぐらい整った顔
女子の中心にいたのは俺の幼なじみでした。
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