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4-20 予想外
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バカバカバカ、ふざけんなっ
お前が出来ないなら、俺から抜かせてやるっ
床に足をつけようとグッと力を込めた途端、クブクブ内側から漏れ出した生暖かい液体に、俺は取り戻したばかりの意識を手離したくなった。
「桜宮、あんま、急に、力入れられると」
「ふぁぁあ、なんで、でかくなんだよっ」
しかも、また巨大化したっ
みっちり埋まっていたはずの場所が、更に押されてあり得ないくらいに拡張されてく。
恐ろしいのは、痛みを伴わずに受け止めてる俺。
皮膚が引っ張られてるキツさはあるのに、無理矢理入ってこられた時のあの激痛がない。
戸惑いと不安で、言葉が出てこない。
思い出したことより、思い出せないことの方が多すぎる。
思い出そうにも、抱き締めてくる菊川のフェロモンがそうさせてくれない。
頭がくらくらするくらい濃厚すぎるし、身体にまとわりついてきて落ち着かない。
「ベット、もう嫌、言わない?
俺も、服脱いで、いい?」
「はぁ?
何いってんだ?
俺は、抜けっつってんだよっ」
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