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4-22 予想外
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今更ながら、俺は、裸。
裸の俺を抱き抱える菊川は制服で、性器だけ露出。
おかしすぎるだろう、この組み合わせ。
制服じゃなくて、服でも貸してくれるのか?
呼び掛けに応えない菊川の額や頬に、幾筋も汗が流れていく。
よく見ると、プレザー下のシャツも肌に貼りつくくらい汗に濡れている。
寝てるか、飄々と何でもこなしてた菊川倭人。
コイツが真剣に何かしてるところを見た事がない。
その菊川が汗だくになってる姿はなんか不思議だ。
こんな間近で見ること無かったけど、下から見上げる角度でもムカツクくらい顔は整ってるし。
あぁ、本当にα過ぎて嫌になる。
でも、これが俺の番、なんだよな。
守るバリアのように、俺から離れない菊川のフェロモン。
歩いてる振動で、ボトボト俺の中から絨毯に落ちてくのだって、コイツので。
つまり、俺は、菊川の子どもを孕むってことに繋がる。
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