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鋭い幼馴染
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朝ごはんを終えて準備ができたら、弓月と一緒にうちを出る。
途中まで弓月と一緒に行き、それぞれ小学校と高校へむかう。
「お兄ちゃんばいばーい」
「ん、頑張ってこいよ」
「はーいっ」
パタパタと走って行った先には同じようにランドセルを背負った子が3人いる。
あの子達がいつも弓月と一緒に登校てる子達だ。
その子たちに合流できたのを確認してから、俺も高校への道を行く。
「おっはよ!」
「おはよ、光」
後ろからやってきた光に肩をぼんっと叩かれながら挨拶を交わす。
俺の顔を見た光は、なぜかじーっと俺を見つめる。
「………なに?」
「弥月、なんかいいことあった?」
やっぱり幼馴染は鋭い。
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