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ヘッドホンを常にしてる。
音楽を聞いて声が聞こえないようにしてる。
そんな俺の友達で居てくれるのが黒河龍樹
友達って言っても神藤家と黒河家は昔からの関係者
だから龍樹は俺の監視役でもある。
「碧おはよ」
「……ん、おはよ」
外を眺めてたら机を叩く振動で気づき見ると
男?イヤ…女?
ヘッドホンをとって
「なんですか?」
「……神藤碧さんですよね?」
「そうですね。あなたはどなたですか?」
俺の名前を知ってる。
「私、坂井といいます。神藤さんにお願いしたいことがありまして」
お願い?
ろくでもないこと。
〈どうせウソに決まってる〉
「……疑ってるのあればその願いは叶えることはできませんね」
ヘッドホンをした。
龍樹が話しをしてる。
そっちで解決できるのなら俺にするな。
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