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おばあちゃんが亡くなってからはこの大きな家で1人で暮らすことになった。
この家だけは残したい。
おじいちゃんとおばあちゃんの思い出を。
季節は流れ
俺は神藤家を継ぐことが決まった。
慧は県外の大学に進学するとか
卒業の日
「……碧のことが、好きだ。返事はいいから……」
返事をする前に逃げられた。
俺はその日から慧と会うことはなかった。
兄さんの命日に実家に帰った。
慧を偶然、見かけた。
隣には女性が居た。
あー、彼女が出来たのかって思った。
両親とは別行動し花を買って兄さんが眠る場所に行った。
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