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頬を床へ擦り付けたまま何度も体をゆすられる。
両腕を背中で一纏めに拘束されたまま、お尻を高くあげ肩と膝だけで体を支えるような体制だ。
ガンガンと体を引き裂くような痛みが続けば、頬の痛みなんてまるで感じない。
「もう少し可愛い声出せない?」
「ぃ"、っ…ぁ…、あ…!」
「日本語になってないよ。これじゃオナホより質が悪いね。」
ヌチャ、と音が鳴り痛みから開放される。
体制を崩せば何をされるかわからない。
そのままただ痛みが収まってくれるのを祈ることしか出来ない。
「キミさ、あのバカの事好きなの?」
「なんで…」
「冗談のつもりだったのに。気持ち悪いね、でもいいこと聞いた。」
髪を引かれ無理やり体を起こされる。
手は後ろに拘束されたまま、ベッドへもたれるように座らされる。
そして抵抗する間もなく視界をなにか布で覆われてしまう。
「流石に見た目はアレに似せれないからね。ん"、っ…」
「な、に…?」
「こんな感じかな。…羽白。」
「ひ、っ…ぃ…っ、!?」
視界を奪われて、音しか頼るものが無い。
耳元であの聞き慣れた声が聞こえてくる。
違う、嫌だ。
頭ではわかっているはずなのに。
体の奥が熱くなる。
「…羽白、声聞かせて。」
「や、っ…ぃ、やだ…っぁ、ぁあ、…!」
「そう…気持ちいいよ。」
森宮じゃない。
これはアイツだ、声だけで騙されるな。
違う 違うのに。
「…は、っぅ…ん、っぁ、あ…」
「なんだ。良い声出すじゃん。あっはは、脳みそって本当バカだよねぇ。」
ごめん。
ごめんなさい、ごめんなさい。
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