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鬼ごっこ。6
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夏side
今、僕は三柴くんに抱かれた状態で
さっきまで座っていたソファーに座っていた。
向き合った状態で座っているため
三柴くんと見つめ合うようになり、恥ずかしい。
「ふっ、あはは…。なに、恥ずかしぃの〜?」
「…っ!は、恥ずかしぃです…」
「ふふっ、可愛いなぁ〜」
からかっているのか、僕の頬を突いてきて
プチパニックになり頭の中が真っ白だ。
すると、大人しくなった僕に
三柴くんは怒ったと思ったのか、揶揄うのをやめた。
「それで、なんでここにいるの〜?」
「隠れてたんですよ…、ここ、人来ないので」
「ふ〜ん、なるほどね〜」
いい加減おろして欲しいのだが
三柴くんに腰をホールドされてしまっていて
離れるにも離れられず、
下手に動けは頭から落ちそうで抵抗できない。
「三柴くんは…?何故ここに…?」
「ん〜?俺〜?俺はね……」
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