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今日という日。3
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夏side
眠そうに目をこすりながら
ベットの上に女の子座りで座っている桜。
来ているのも僕の服で、ゆるっとしていた。
凄くエロくて、可愛い。
「今日、一緒にいた子なんだけどね…」
何があったのか事細かに話すと
桜は心から安心したようにふわりと笑う。
桜の眠気もピークを迎えていて
頭を ガクガク と揺らしていて壁にぶつけそうだ。
ゆっくりと横たえてあげれば
すっと目を閉じて、眠りについたようだ。
「お疲れ、桜。おやすみ」
桜が眠った後、僕も寝ようとベットに入る。
しかし、そこへ電話の着信音が響き
見て見ると、桜の携帯で勝手に出る事も出来ず
見ないふりをしようと思ったが…
「誰だろ…。もう、遅い時間なのになぁ」
なかなか鳴り止まず、ふっと手に取ってしまう。
画面に映し出されている名前は
男とも 女とも 取れるような名前で不安になる。
桜、もしかして二股してる… ?
そんな事あるわけないと自分に言い聞かせ
とりあえず、鳴り止まない携帯をリビングに持って行き
再び布団に入ってゆっくりと目を閉じた。
その時はまだ、どれだけ大変なことが起きているか
知る由もなくただ鳴り響く着信音を迷惑に感じていた。
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