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ホテルで… 8
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夏side
桜は、一回イッた後、トロンとした目で
気持ち良さそうに僕に微笑みかけてくるのだが、
本人は全くの無自覚で困る。
イッた余韻に浸っている桜を見ていると、
蛍くんが、媚薬で敏感になり過ぎて気を失った雪くんを
心配そうに眺めながら桜に話しかけてきた。
桜と、蛍くんが離していると雪くんの目が覚めた。
「雪、可愛い…。起きれた…?」
コクコクと首を縦にふる。
雪くんが、ガバッ と蛍くんに抱きつくと蛍くんは
顔を真っ赤にして狼狽えている。
「蛍くん、雪を、抱いてあげて…」
蛍くんたちばかり見ている桜に
"僕のことを見て" という気持ちが大きくなる。
単純に嫉妬しているだけなのだが、
桜にプツリと理性を切られてしまった状態では
碌に考える事も出来ず、
桜のことを無茶苦茶に抱きたくなった。
「桜。あまり蛍ばっか見てると、お仕置きだぞ」
「相変わらず、嫉妬深いね〜。ほら、何したいか言ってみなよ。僕は "夏のもの" そうでしょ?」
桜の余裕そうな物言いに、
僕は我慢できなくなってしまい、ギュッと
桜のものを掴んでじーっとしていた。
桜は、いつも感じる快楽を与えられなくて
ウズウズしているみたいだ。
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