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見られて、乱れて… 7
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夏side
焦らしに焦らされた桜は、良すぎて辛くなったのか
ポロポロと涙を流しながらイった。
そのあと、止まってあげることが出来ず
三回ほど達するまで付き合わせてしまい、終わる頃には
既に気を失う寸前という感じだった…。
「ごめん…。とまれなかった…」
「んっ、…だ、じょぶ……」
「眠そ…。寝ていいよ、あとはやっとくから…」
そうすると、ゆくっりと眠りについた。
抱き上げてお風呂まで運ぶと、ちゃんと身体を洗って
風邪引かないように拭いて髪を乾かした。
ほんの少しだけ、暖かそうな服を着せて
ベットまで運ぶと、蛍くんが雪くんをお風呂に入れようと立ち上がったところだった。
「あー、お前もやっちゃったかー」
「んっ……、可愛すぎるのが悪い…」
「そうだな。無意識に煽ってくるからタチが悪い…」
苦笑いしながらすれ違う。
シーツを綺麗なものに変えて横たえてあげる。
蛍くんは、予想以上に早く戻ってきて
雪くんを横たえると僕の横に座る。
「どうしたの?」
「いや、ちょっと罪悪感で…」
「なるほど。分かるよその気持ち…」
罪悪感で、横になると少し気まずい感じがするのだ。
仕方なく二人でしばらく話してから
お互い恋人を抱きしめて、眠りについたのだった。
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