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朝から… 2
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桜side
朝起きると、腰が痛かった…。
夏は、優しくマッサージしてくれて少し良くなる。
飲み物を買って来てくれると言うので
ココアがいいと言うと、アイスココアを買って来てくれた
「眠そうだね。もう少し寝てる?」
「ううん。起きるぅ…」
「それじゃ、テレビでも見てる?」
テレビをつけて二人で見ていた。
しばらくすると、また眠気に襲われてグラグラする。
横になると、すぐにでも眠れそうだ。
そんなことを考えているうちに寝落ちたみたいで
次に目が覚めた時には、蛍が起きていた。
「あ、桜起きた?」
「うん…。おはよ……」
「…もしかして、拗ねてる?」
「拗ねてないもん…」
眠ってしまったのがちょっと悔しくて
ムスッとしていると、夏にバレてしまって恥ずかしい。
そうしていると、後ろでドタッと何かが落ちる音と
雪の呻き声が聞こえて来た。
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