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寮に帰って 3
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桜side
いつの間にか眠ったようで、目を開けた時には
もう朝になってしまっていた…。
隣では、僕のことをギュッと抱きしめて眠る夏がいた。
暖かい体温にまた瞼が閉じそうだ…。
夏に抱きしめられて動けないので、しばらくの間
寝顔を眺めていると急に視界が暗くなった…
「そんなに見ないで…、恥ずかしいから…」
「わっ、起きてたの…」
「桜の熱い視線を感じて…?」
そんな事を言われ、冗談でも恥ずかしくなった…。
顔が熱い…。夏はそんな僕の頬を突いてくる。
ギュッと夏にくっつき、胸に頭をグリグリすると
髪がフワフワと舞い上がり擽ったそうに身をよじっている
見上げると、唇に優しくキスをされる。
「ふふっ、ご飯にしよっか」
「ぅ〜……」
「それとも、桜を食べようかな…?」
クスクス笑いながら、戯れにキスをする夏。
それだけで限界になる僕は、耐えしょうがない…
夏の上に乗っかって上の服を脱ぐと
下からゆるりと撫で上げられ、手の冷たさにビクつく…
腰のあたりをするすると撫でられて身をよじると
右手を握られてグッと引っ張られる…
「ほら、桜。キスして…、もっと可愛いとこ、見せて?」
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