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新入生歓迎会 4
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夏side
アオは初めてらしく練習を始めてみれば全然出来てなかった…。そして、そのアオ以上に酷いのが桜だ…。
桜はどうやら球技は全般的にダメらしくボロボロだった…
それを自分で分かっているから嫌がっていたのだろう…。
本当に見るに耐えないほどボロボロ…
「白木くん…?真面目にやってる?」
「…チッ」
「ご、ごめんって…。怒らないで…ねっ?」
時間が進むたびに不機嫌度が増していく…。これは駄目だなぁと現実を逃避し始めた頃チャイムがなり終わった。
授業中も不機嫌そうに座っていて、先生も授業が遣り難そうな感じがした。桜は後半から机に突っ伏し、少し眠ったようだった…。
「桜〜?帰るよ〜?」
「んっ…」
「起きて〜?桜〜」
「起きた……」
まだぼんやりしている桜を連れて寮の部屋に戻った。
桜は部屋に着くと、制服を脱ぎ捨ててベットの中に入ったふて寝するらしい…。球技、どれだけ嫌いなんだ…
まぁ、晩御飯が出来たら起こせばいいかなと思いキッチンに立つ。今日は桜の好きな甘いものとオムライスにしよう
「いい匂い…」
晩御飯が出来上がる頃桜は起きてきて席についてくれた。
見た瞬間、キラキラと目を輝かせていて可愛かった…
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