アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
レクリエーション 3
-
夏side
桜は何を考えているのか、無茶な事をしようとしている…本当に、なんで白木兄弟は無茶ばかりするのか…。
桜達にやらせても、どちらかが倒れて終わりな気がする
それならば、僕も参加して、無茶しすぎる前に止める方がよっぽどか良いと思ったのだった…。
「それで、今度はどうしたの?」
「朝比奈の噂を立ち消えさせる」
「……また無茶苦茶な。…噂を消すなんて」
中学の時、梓がやんちゃしていた事は知っている。
噂もきっと悪い事に違いない。悪い噂はそう簡単には
消えないし、広まりも早い筈だ……。
そんな噂を消すの言うのは流石に無理じゃないのだろうか
まぁ、桜はやる気みたいだし付き合うしかないかなぁ…。
「…雪に相談する」
「明日会いに行くの?」
「うん……」
仲が良くなさそうなわりに、よく会いに行くなと思った。
桜は多分、弟が純粋に心配なんだろうなぁ……。
本当に不器用すぎて笑えてきてしまう。素直になれば
もっと弟くんにも好かれると思うんだけどな…。
「さ〜くらっ、夜エッチしていい?」
「………いい、よ」
「ありがと。優しくするね」
少し甘やかしてあげたくなって、それでも素直になれない桜のために甘えられる環境を作ってあげることにした。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
133 / 252