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文化祭の準備 1
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桜side
夏休みは雪がお世話になっている組みの組長さん達と一緒に山荘に泊まりながら海とプールに遊びに行った。
室内プールだった為、太陽がダメな僕でも楽しめて、初めてのプールにはしゃぎ過ぎた…。
帰りは車で眠ってしまったらしく翌朝まで一度も起きる事なく爆睡したのだった。
「文化祭…」
「今年はアオも参加出来るように体調気を付けないとね」
「雪も一緒」
「うん、楽しみだね〜」
夏と僕とアオでお昼ご飯を食べなから話していた。
文化祭の準備の時期か…。早いなぁ…。そろそろ卒業か
進学か、就職か……。考えないと…
「夏は進学?」
「んー?僕は就職しようかなぁって、この前オーデイション受けたら一応受かったんだよね。俳優になりたくて…」
「そうなんだ…」
夏は声優になりたいと思っているとは知らなかった…。
オーデイションに受かったということはこれから会えなくなるのかな……。
「あー、桜そんな顔しないで?1作品夏休みのうちに撮ったんだけど、その時に学生だって言ったら、また冬休みに撮って両方とも評判が良かったら内定をくれるって」
「うん。頑張れ」
僕もちゃんと将来のこと考えないとなぁ…。恐らくアオはこの先ずっと僕の近くにいると思うけど…。
ーーーーー
※あくまでフィクションです。
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