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文化祭の準備 3
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夏side
下絵は、お化け屋敷っぽくてとてもいいと思う。本当に、なんでここまで同じに描けるのか不思議で仕方ない…。
とりあえず、看板作りに入ろう。絵の具足りるかなぁ…
「アオ、絵の具」
「んー、黒と赤……白も……あとは、紫?」
「んっ。んー?紫ね……。青?とか、水色?」
「あー、うん。いいかも」
うん。ダメだ……。全然イメージ出来ない…。いや、出来ると言えば出来るけど合ってるのか分かんないわ…。
二人に任せて、僕は指示された所を塗ろうかなぁ…。
そう思って二人の会話をぼーっと聞いていたら、二人に、ちょっとくらい案を出してよっと怒られた…。
「あのね、君たちの会話難しいから……」
「「そお?」」
「無自覚怖っ……。普通はその会話で同じ絵とか、かけないから…」
そう言うと "そんな事ないでしょ?" と言われた…。
どうなんだろ、他の子に聞いて…あ、後で、あの子たちに聞いてみようかな。
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