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文化祭 5
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夏side
普段以上に時間がかかってしまったが、蛍くんたちがいる教室についた。結構繁盛しているみたい。席が満席になっていた。係の子もパタパタ忙しそうだ。
「雪いない……」
「いらっしゃいませ〜!3名様ですか?」
「あー、えっと……。雪くんいない?」
「白木くんですか……? 彼なら今休憩時間ですよ。その後は、生徒会の見回りで、二時半くらいにもう一回入ってたと思います」
「ありがと〜。その時また来るね」
雪たちが居ないなら、長居しても意味ないし……。
次のところまわろ…。桜も僕と同じ事思ったみたいだし、アオも納得してる。
お昼にはまだ少し早いし、どこで時間潰そうかな……。
少しゲーム的な出し物やってるクラスでもみに行ってみようか…。どこがいいかなぁ…。
「体育館…、行こ」
体育館は……、確かカラオケと演劇……。だった気がする
確かしに時間を潰すにはちょうどいい。
「確か……、カラオケやってたよね。お昼からは演劇やるみたいだよ!」
「ナツ、歌う?」
「夏歌って」
「宣伝も」
確かしに体育館で歌えば人は集まるけど…。それ、めちゃめちゃ注目されない⁇ 一人で宣伝するのはいやだなぁ…
二人と巻き込んでしまおうか……
「……二人も一緒に宣伝するなら歌ってあげる」
「「分かった」」
よし、これで視線はバラけるはずっ!
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