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次の日 3
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夏side
朝起きると桜と、蛍くんがいなかった……。恐らく2人で出かけたのだろう…。蛍くんなら、変なことはしないし、安心できるのだが……。
置き手紙一枚でそれも、"蛍と出かける。心配ご無用"って
それはないだろう…。心配だわ……。
「はぁ……。なにしてるのかなぁ…」
とりあえず、雪くんが起きるまで、僕はここを動けない。
探しに行きたいけれど、いけないなぁ……。
「……んっ…」
「………」
「……お、はよ…、ございます…?」
「うん。おはよ……」
雪くんの頭の上に "はてな" が浮かんでいる…。そりゃ、そうなるよな……。起きたら恋人と兄が居ないって…。
普通に混乱する…。
「お兄ちゃんたちは…」
「出かけたみたいだよ。置き手紙があったからね」
「……そ、ですか…」
キョトンとしながら、何かを考えているみたいだけど…。
なんだか、しんどそうな感じがする…。まぁ、腰が痛いんだろう…。昨日、凄かったからなぁ……
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