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次の日 4
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夏side
寝起きはぼんやりしてるんだなぁ……。桜は甘えたさんになるのに、この子はならないんだなぁ…。
なんて思っていたら、近くにあった枕をぎゅっと抱きしめてる…。なるほど、我慢強いだけか……。蛍くんが居ないから頼れなかったんだな……。可愛い……
「……」
思わず、頭を撫でてしまった…。すると簡単に寄ってくる
なにこれ可愛い…。懐かない猫が懐いたみたいな…?
「……あ、ごめん……。つい…」
「大丈夫……。ごめん、弟みたいで……可愛い…」
「……まぁ。弟だからね」
「……たしかに」
そっか、僕がもし桜と一緒になったらほんとに義理の弟…
冬くんも、蛍くんも従兄弟から兄弟……。
すごいなぁ……。弟がいっぱいだ…。もともと世話好きなのもあって、弟に憧れ強かったんだよね…。これは嬉しい
もっと甘えて欲しいなぁ……。
「……弟…。弟……。いいね」
「…怖いんだけど…。なに……?」
確かに……、急にテンションが上がっては怖いよな…。
僕もそんな人に会ったら怖いもんね…。
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