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次の日
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桜side
トんでしまった夏を予想通り抱き潰してしまって、お風呂とかシーツを変えたりとかして、夏を抱きしめて眠った。
翌朝、夏がゴソゴソする感じで目が覚めた。きっと今日は動けないから、ちゃんとお世話してあげないと…。
「おはよ、大丈夫…?」
「さ…、くら……、み、ず……」
「………声、ひどっ…。ごめん、喘がせすぎた……。ん、水。あとで僕にも頂戴」
「ん」
水を飲むと少しだけ良くなったみたい。まだ声はガラガラしてるけど、夏の顔から険しさが消えた。こんなにガラガラになっちゃって…、申し訳ないな…。
「僕は、だい、じょーぶ……。それに、桜と……、する、の……。きもち、かったぁ……から、気に病むこと、ないよ…」
「ごめんね、夏……。ありがと…」
夏の世話を焼きながら一日過ごした。お風呂に入りたいと言うから二人で頑張って入った。そして暇になってしまぅて…。ソファーに座ってまったりしていた。
「DVD、借りればよかったね」
「…ん」
「雪に持ってきてもらお。何か見たいのある?」
映画を持ってきてもらって、二人で見ながらお互いが生きてることを実感したのだった……。
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