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眠い子
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夏side
ご飯を食べた後、ゴロゴロと愚だっている桜…。そのうち頭を打って涙目に…。今すごく痛そうな音したもんな…。
お姫様抱っこで温泉まで運んで、服を脱がせると、恥ずかしがってササッと逃げられてしまった…。少し寂しくなりながらササッと服を脱ぎお風呂場へ。
「逃げなくてもいいじゃん…」
「だって、恥ずかしい……」
「……可愛いから許す」
「…………早くきて」
一人で "ぽかーん" とお湯に浸かっている。あまりにも、ぼーっとしてるからちょっと不安だ…。逆上せないのかな
「ふわぁ…あったかーい……。気持ちねぇ……」
「うん」
「桜、ちょっと逆上せてない?」
「……大丈夫…」
「ほら、おいで〜……。これでよし…」
膝の上に向かい合わせで座らせると少し体がお湯から出る熱が引けば良いけど…。体ポカポカしてるし…。
あ、露天風呂がある…。向こうなら冷たい風が吹くし…、逆上せたのが少し良くなるかな。でも冷えすぎちゃうかも桜は、露天風呂、行ってみたいかな…。
「あ、露天風呂あるね。行ってみる?」
「……うん」
「…あれ?眠たくなっちゃった?」
「……うん」
「そっか……。…なら、明日行ってみようね。今日はもう出よっか」
お風呂から出て歩いているが、桜はよほど眠いようだ…、トテトテ歩いて後ろをついてきてるが、手を離したら迷子になりそう…。そう思っていると転けそになってて、慌てて受け止める…。少しよろけてしまったけど。
「桜、平気…?」
「……」
「桜……?」
どうやら眠ってしまっているみたい…。そんなに限界だったの…?小さい子じゃないんだから、こうなる前にお風呂入ってお布団に行こうよ……。
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