アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
鬼ごっこ。10
-
夏side
瑠璃がノリノリで桜のことを聞いてくるので
いい加減鬱陶しくなってきた。
しかし、無視するのはなんか負けた気がして
思いっきり惚気てやろうと思った。
「それで〜、どこまでやったの〜?」
「いいだろう、聞かせてやるよ。
聞きたくなくても聞かせてやるからな」
「え、それは嫌なんだけど…」
「覚悟しとけ?」
そうして、体育館に向かう道すがらずっと
桜のことを永遠と語って聞かせると
最後の方にはかなりグッタリとしていた。
「もぉ、大丈夫……」
「なんで、まだあるからね?」
そうして本当に着くまで話して
着いた後も、桜が来るまでずっと話し続けた。
そして、桜が来たのを確認すると
話すのをやめて桜の元へ行く。
何故か瑠璃も付いてきて桜が嫉妬していた。
もちろん後でしっかりと説明する。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
28 / 252