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体育祭 2
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桜side
夏の巻き込みのせいで、コスプレ短距離走に出る事に…
コスプレするのは別にいいのだ。
ただ、コスプレのキャラが女の子になると嫌だった。
昔から女顔で可愛いと言われていた…。
そんな僕が、女の子のコスプレをしたら…、なんて
考えたくもない……。
「コスプレってなに…?」
「「えっ?」」
「……⁇」
アオは、コスプレを知らないらしく不思議そうにしている
よくこの競技に出ようと思ったなぁ…と思うが、
よくよく考えれば、アオが僕たち以外と関わって居るのを見たことがない…。友達か単に少ないせいだろう…
仕方なく、アオにコスプレがなんなのかを教えるために
雪に頼んで衣装を数点送ってもらった……。
「こう言う衣装をき……まって、これ何⁉︎」
寮の部屋に行くと、雪から届けられた段ボールを開けて
中の衣装を取り出したところで、女の子の物しか入ってなくて思わず叫んだ……。
雪に電話したところ、"夏とそう言うプレイが
したくなったのかと思って入れた" と言われてしまった…
「まぁ、いいや…。はじめに短距離走るんだけど、途中でボックスがあるから…。そこで、こういう衣装に着替えて残りの距離を走るんだよ」
アオは、物凄く嫌そうな顔をして固まって居る…。
少し可哀想な気がしてきた……。
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