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文化祭の準備 6
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夏side
みんなに声をかけるために一旦集まってもらうことにした。委員長に声をかけてみんなを集めてもらった。
「桜たちが看板にみんなの手形を入れてみんなで作品を作りたいって言ってるんですけど…。どうですか?」
「いいじゃん!やろやろー!」
「さんせ〜!みんなで作ろう〜!」
「桜、アオ、隠れてないで出てきなよ……。ほら、みんな良いって言ってくれてるよ?」
「「あ、りがと……」」
この時、僕の後ろからひょこっと顔を出した二人の目は潤んでいてた。少し頬を染めて照れた様に言うから、クラスメート数人はその場に崩れ落ちて、股間あたりを押さえていた……。まぁ、そうなるよな…。
ただ、恋人が他の人のオカズになるのは何と言うか…。
すごく嫌だ。思わず睨んでしまった僕を見て、顔を染めた人も数人いて……。カオス……。
「夏……」
「ん?なに〜?……んっ、⁈ 」
「夏は僕のだから」
桜は嫉妬したみたいで、教室の真ん中でキスをしてくる。クラスメートはしばらく呆然と立ち尽くし、また、機能しなくなってしまったのは言うまでもなかった……。
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