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文化祭 2
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葵side
初めての文化祭…。楽しみで仕方なかった。お化けの格好をして練り歩いて来てと言われた。
サクとナツも一緒で、ナツはかっこいい感じになってた。サクは、僕と同じ着物だけど、僕よりも色っぽい……。
このまま歩くと、すっごく目立ちそうな気がする。
「……僕行きたくない」
「桜、弟たちの姿みなくていいの?」
「…いく……。アオ、行こ」
サクと一緒に手を繋いで歩きはじめるが、他の人たちから声をかけられて、なかなか前に進めなかった…。
「進めないね〜」
「夏がカッコいいせいだ!責任とってー!」
「えー?僕のせい〜?桜とアオが可愛いせいでしょ?」
「僕のせいなの?」
「アオも僕もそんなに声かけられてないじゃん!」
珍しくサクが不機嫌にムスゥとして、ナツに怒ってる。
確かにさっきから引っ切り無しに女の子が、ナツに声を
かけてきている気がする…。
「……もうちょっとで着くんじゃない⁇」
「ほんとだ……」
「雪、会うの久しぶり……」
雪や、雪の友達の衣装も見れるし楽しみだなぁ〜!
久しぶりに会うし、たくさん話せるといいな…。
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