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体育祭 2
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桜side
夏が見当たらない…。人が多くて探せないわけじゃない。どこを探しても見当たらないのだ…。どこに行ったんだろ
そう思っても近くの人に聞く勇気は無くて、ただ闇雲に、夏を探した。アオにも頼んで探してもらっている。
しかしアオからも見つかったと言う連絡はない…。本当にどこに行っちゃったの…?
「雪に……連絡…して……」
「……どうしたの?」
「…っ⁉︎……夏っ!どこ行ってたの!!」
思わず掴みかかってしまい、夏に落ち着くように言われた夏はどうやら何者かに捕まってしまっていたらしい…
おそらく雪関係の事だろ…。関係ない子も一緒だったと言うことはおそらく僕と間違えられたのか…。申し訳ないことをしてしまったな…。しかし、雪に任せるしかないだろ
全てが上手くいくことを願うしかない…。
「次なんだっけ…?」
「えーと、女装で障害物競争?」
「……それ、桜が出るやつ?」
「あ、そうだった。忘れてた……」
やりたくないが、選ばれてしまったのだから仕方ない。
競技の集合場所まで行くと、可愛い服からメイド、彼シャツ?それにチャイナドレスや、普通にドレスなど……。
色んな女の子物の服が並んでいた……。番号が振られていて、くじを引いてその番号のものを着て障害物競争をする
「……え、これ…?」
「はい。では皆さん、着替えてください!」
「………やだなぁ……」
僕が引いたのは、大きめのジャージだった…。そして下は短パンだ…。上のジャージが大きすぎて短パンが見えない
これ、当たりかな?他のものよりも走りやすいはずだ…。絶対一位取ってやる!そしたら、夏に抱き締めて貰って、夜は、イチャイチャする!捕まったと聞いたせいか、不安で仕方ないのだ…。
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