アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
友達
-
一瞬、息が詰まる。
でも、わたあめは口の中に残らずスッと無くなってしまった。
甘い感覚だけが口の中に残り思わずゆずさんを見上げた
「ね?無くなったでしょ?」
嬉しそうにゆずさんが言う
「う、ん…無くなった…」
わたあめというものが本当に口に入れただけでなくなってしまうことに驚いたけど、俺でも食べれるんだ。と、とても嬉しい気持ちになった。
「…ゆ、う。たべれた」
「な!よかった」
遊もえらいって褒めて頭を撫でてくれた
「翠くん、その綿あめあげるね」
「ぇ…でも、これは…ゆずさんの」
「いいの!俺いっぱい持ってますから」
ゆずさんはやっぱり優しい
だから、亮さんもゆずさん好きなのかな
「ゆずさん、…あり、がと」
「いいんですよ」
ゆずさんはまた笑ってくれる
ゆずさんや亮さんに触られたりするのはまだ、少しだけ怖かった。
でも、2人ともいい人で仲良くなれたらいいなとも思った
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
74 / 535