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ゆず
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side 亮
行為中柚はいっつも頑張ってくれる
終わった頃にはもう赤ちゃんみたいに力が入らなくなってグズグズ泣きながらくっついてくる
「怖くない?」
「うん…」
「お風呂いこっか」
「…だっこ、してください…」
ちらっと布団の間から顔だけ出して不安そうに見上げてくる
そんな可愛い柚を抱っこしてお風呂場まで連れていく
小さくて軽いから余裕で運んでしまえる
「また軽くなった?」
今度はステーキとか挑戦してみる?と言うとハードル高いですよーって小さく笑う
一つ一つの動作が可愛くて、守ってあげたくて、大切に抱き上げる
「…亮、」
「どーした?」
「ふふっ なんでもないです」
何故か嬉しそうにくっついてくる。
「どーした?」
顔を覗き込むと赤い顔をした柚と目が合う
「亮、…すき。」
突然、好きと言われ顔が熱くなる。
柚は結構恥ずかしがり屋で好きとかあまり言わない方なので余計その言葉が心に響く
「いきなりどーした?嬉しいけど」
「なんでもないのっ」
顔を隠して俺にくっつく。
この可愛い恋人は絶対に離したくないって改めて思った。
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