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「せ、説明してよ…
何で……、何で、奏大がいるのかっ……」
司は奏大の隣にいる晴翔に聞いた。
何で奏大が居るの…?
何でいたのに助けてくれないの…?
なんで…
なんで…
「説明するとね〜、僕司くんの事が好きなんだよね〜」
「え…?」
晴翔が僕の事、好き…?
だからって…
「だからって、こんなことっ…!!」
僕の気持ちは、ないの?
僕は奏大が好きなのに…
こんな身勝手な…
「だから、僕たちいい事思いついたんだぁ〜!
それはね〜……
奏大と2人で司くんの事、愛そうと思って〜ニコッ」
「は……?
ふ…2人で…愛す…?」
今なんて……
2人で愛す…?
じゃ、僕は……
「どっちを好きになればいいの…?」
「それはね〜どっちも好きになれば良いんじゃないかな〜!!
ねっ!!奏大〜」
「その方がいいな」
ナニヲ、、、
イッテルノ…………?
僕ガ、二人ヲ好キニナルノ?
「そんなっ…無理っ…だよ…」
僕は、
僕は、
僕は、奏大だけが好きなはず…
奏大だけが……
「無理じゃないよ〜
今から、教え込めば出来るよ〜」
あはっと笑う晴翔。
「教え込む……?」
「そう〜!!
僕のものを覚えてしまえば、出来そうじゃない〜?」
そう言うと、晴翔は自分のものを取り出した。
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