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「そういえばさ、お前病院いく?」
ん?
「なんで?」
「その怪我さ、病院行った方がいいと思うんだけど」
あー、すっかり忘れてた…
「一応、綺麗にしたし手当もしたけど、背中の傷とあと…」
なんとなく言いにくそうに言葉を濁した稜雅にあーそういや犯されたままだったなーなんて呑気に思った
「あー通りで気持ち悪くねぇはずだわ。悪かったな、汚ぇのみせて。」
「いや、すっごい痛そうだったからさ、そのちゃんと診てもらった方がいいんじゃないか?」
んー、病院って所に行くってコト?
「いーよこんままで。そのうち治るし。」
なんか未知のコトだしこえーじゃん病院とか。
「お前が嫌ならここに医者呼ぶから頼むからちゃんと診てもらって」
病院ってところに行くのはこえーケド、ココに来てくれんなら怖くねぇかな?
「お前がそこまで言うなら…わかった」
「ありがとう!」
そう言ってドコかへ電話をかけだした。
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