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先生が来るまでの間、捺稀と話をしてようと思った矢先、こいつは爆弾を落とした
『汚い』
こいつは自分のことをずっとそう思ってきたのだろうか
お前は汚くなんかない
汚いのはお前じゃない
お前は綺麗だ
そう思った俺は捺稀を抱きしめた
最初は驚いてた捺稀だったけど、小さく俺の服をギュッと握ってくれて、それがうれしくて。
気づけば捺稀はすやすやと眠っていた
なんなの服にぎったまま、俺に抱かれたまま眠ったの?
なんなのこいつ
かわいすぎ。
そのまま捺稀を起こさないように、抱き抱えたまま毛布をかけて、寒くないようにきつく抱きしめた。
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