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捺稀の寝顔をしばらく見てると、ピンポーンとインターホンがなった
あ、佳月先生来たかな
捺稀が眠っていることを確認する
「ちょっと待っててな」
捺稀の体温を名残惜しく感じながら寝室を出た
「佳月先生、わざわざありがとう」
「いえいえ、捺稀くんは?」
「捺稀なら1時間くらい前に寝かせた」
佳月先生に一応相談しとくかな
「捺稀、今までちゃんと寝れてなかったみたい。ぶっ飛ばされて意識飛ばすのが寝ることだって言ってた」
「そうなんだ…それはこれからが大変かもね」
これから?
「今まで寝てこなかったなら急に寝ようにも寝れないかもしれないし、夢を見ることもあるかもしれないから」
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