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稜雅をチラッと見ると、なんか知んねぇケド目を見開いて固まってた
どしたんだコイツ?
「どーかしたか?」
「おまっ、どうしたんだよこれ!」
いきなり俺の腕を掴んだ
「つめたっ」
俺の腕を触った稜雅はまた目を見開いた
「ちょっ、触んなって!汚れ落ちなかったんだから汚しちまうって!」
俺は稜雅の手を振り払うのに必死になる
ケド稜雅は俺の腕を離してくれなくて…
ーギュッ
「…っ…」
また抱きしめられた
「…っ…きたねぇからっ、汚しちまうからっ、頼むから離してくれっ」
一瞬ダケ、あったかさに流されそうになったケド、ハッと我に返って稜雅を引き剥がそうとする
俺が暴れると稜雅はもっと腕に力を入れて俺を離さないようにする
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