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話し合い2
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真虎side
マンションに着いてタクシーを下りた
勿論馬鹿姉どもが付いてきているが警備員に頼んで二人をマンションから追い出した
酷いことをしているとは思うが、こいつ等がいると春川が壊れそうで怖い
春川の鍵がどこにあるのか分からないから春川を俺の家に運んだ
家に入り自分のベッドに春川を寝かせ、春川のスマホを持ち一人リビングに出た
春川がファミレスにいる時言っていた、今日兄は帰ってこないと
でも一応今の状況を伝えなければならないと思い春川のスマホを勝手に拝借した
さぁどうやってロックを開くか・・・
と暗証番号を考えながらスマホを開いたが
ロックはしておらず、そのままホーム画面が開いた
・・・おいおいこのご時世ロックしないってどんだけ世の中信じてんだよ。
まぁ俺の場合解除するのが面倒だから指紋認証式だけど
こいつは何もない
はぁ後で注意でもしておくか・・・
スマホの連絡リストを開き「秋」と入力した
やっぱり「秋にぃ」と登録していたか・・・
直ぐにその「秋にぃ」の番号押し電話を掛けた
・・・コールが何回か続いたが相手は出なかった
多分仕事が忙しいのだろう
電話は諦めメールを打った
内容はさっきの出来事や
今日春川が俺の家に住むことなど書いた
流石に姉たちの事は馬鹿姉と書いてはいないが、
結構失礼な言い方をしたし
威嚇をするようなことも書いた
そして春川の兄が俺を調べていたから
俺も調べた
一番驚いたのは
担任の事と春川の親の事
そして、春川はそれらの事を知らないこと
メールを打ち終わった時はもう九時半になっていて
俺はそのまま風呂に入った
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