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急な痛みにベッドの下に座り込んだ。
立つのがつらい…
よろよろしながら制服に着替えると、行きたくないと思いつつも玄関を出た。
「…あ、」
昨日のことですっかり忘れていたが家の前には冬馬がいた。
「…はよ、昨日はどうだったの?」
やっぱりそうくるよな
冬馬には昨日の帰りの迎え断ったし、俺が誠と話をしたことを知っている。
それに冬馬のことだから何のことを話したか察しがついているだろう。
「あ~…まぁ、あの」
「…その様子じゃあんまりうまくいかなかったんだな」
返答にしどろもどろにしていると、俺の様子を察して昨日のことを言い当てられた。
冬馬がどんな反応するか少し怖かったけど、あんまり気にしてない様子でほっとする。
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