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用事
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その後皇くんは、僕にねこさんを返してくれた。
凌「で?何があったの?」
椿「え?」
凌「用事があったんでしょ?」
椿「ああ、そうそう。
柊今日日直だったよね?」
沙「うん、あれ?おしごとしたよ?」
椿「ごめんね、1人でやれると良かったんだけど…」
沙「なあに?」
椿「資料の整理手伝ってくれる?」
沙「うん、いいよ〜」
椿「ありがとう、助かるよ」
沙「凌ちゃん、翠依行ってくるね〜」
凌「行ってらっしゃい」
翠「行ってらー」
僕はねこちゃんを抱き直して皇くんについていく。
廊下を歩いていると女の子がすっごい見ている。
皇くんモテモテだからね〜。
すごいなー!
資料室について作業していると皇くんが話しかけてくれる。
椿「ごめんね、柊。
手伝わせちゃって」
沙「ううん大丈夫だよ〜。
いつも1人で大変そうだもん」
椿「柊は優しいね」
沙「えへへ、ありがとう」
椿「ほんとに助かるよ。
でもひとつ聞きたいんだけど」
沙「んー?」
椿「なんでさっき俺は嫌って言ったの?」
沙「んんとね…ぇっとね……」
椿「あ、言いづらかったらいいよ??」
沙「うん……ごめんなさい………」
椿「急に変なこと聞いてごめんね
あ、そうだ!俺と友達になってくれない?」
沙「んん??うん!」
椿「友達になってくれる?」
沙「おともだち!」
椿「うれしいの?」
沙「うん!うれしい!」
椿「本当に柊はかわいいね」
沙「僕男の子だよ?」
椿「それでもかわいいよ?」
沙「も〜資料作るの〜!!」
椿「そういうところだよ」
沙「もー!」
椿「沙桜って呼んでいい?」
沙「ん〜…いいよ!」
椿「ありがとう、沙桜!
俺の事も椿輝って呼んでよ」
沙「うん!!椿輝くん!」
おともだちが増えた。
信じていいのかな?
信じたいな。
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