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初日終わり 海side
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「はい、じゃあ連絡もう無いからまた明日な!えー、東山はちょっとだけこっち来てな〜」
はー、なんで俺だけとは思い寝てた事かなと担任の所に行く
「何ですか…えーっと…」
「暖、栗原 暖だ」
「栗原先生、何の用件ですか」
「ん、一応お前の事は絋から聞いてるからね。頑張れよ」
「は?絋さんとどんな関係なんだアンタ」
あの人から先生の名前なんて聞いたことない
「んー、絋に聞くといいよ。流石にここじゃ言えないし。」
「わかった。」
と返し教室を出ると
「よっ、終わったか?駅まで一緒に帰ろーぜ。今日は朝練だけなんだ」
「良いけど。加地は一緒じゃなくていいの?」
「あー、2人で帰って後で報告してねって猛スピードで帰った…」
「あー…」
「帰ろうか」
河嶋が帰り道に加地の話や中学の時の面白い話をしてくれた。俺が喋らなくても楽しそうにしてくれるから悪い気はしないな
「じゃあ駅着いたし、また明日な!」
「じゃあ…また」
と言って別れる。
最寄りにつくと通話画面を開き絋さんと書かれているところをタップする
「もしもし」
「おー、海じゃん、学校どうだった?」
「普通だよ、絋さん栗原先生って知ってる?」
「おー、暖にも会ったか!」
「会った、頑張れって言われました」
「暖はな、俺の親友見たいなモンだな!それよりどうする?バイト入るか?」
「来週から入らせてもらいます」
「ん、わかった、無理すんなよ。」
「大丈夫です。」
家に着いたので電話を切る
河嶋尊…綺麗で眩しい奴だったな…俺なんかと全然違う
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