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合宿3
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「そう言えば河嶋椎茸嫌いなの?」
「みこっちゃん絶対食べないの。細かく刻んでも取り除くか食べない!」
「俺の弁当に入っ「あー!!!!!!だめちょっと待ってそれだめ言うな!」
と焦りながら肉を口の中に突っ込んできた…いや、美味いけど。
「東山それは言わないで」
「良いけど…」
「みこっちゃんが海くんの弁当にある椎茸なら食べられるって話なら知ってるよ?」
「ブハッ、ゴホッゴホッなんで知ってんだよ!?」
「俺っちの情報網は完璧だからね!で!?なんで食べられたの海くんだから?分かるよ!!!!イケメン×無自覚が見られる!」
「怖ぇし何言ってんの!オレは別に慣れてるけど、東山巻き込んでやるなよ…」
「別に気にしてない。加地は変だから」
「マジか…海くんまで…」
「大丈夫。安心しろ涼太お前は元々変だった」
なんて話をしながらご飯を食べた。
「お腹いっぱい!よし!風呂だ!」
「流石運動部だね〜、見てるだけでお腹いっぱいになった。」
本当にな…ブラックホールかと思ったわ
そして部屋に戻り、着替えを持って脱衣所に行った
河嶋が脱がずにジッと見てくるので、筋肉ついてないからやっぱり変かなと思い
「何?何か変だった?」
と聞いたらはっとしたように
「いやいや!?そんなことない。むしろキ…いやうん変じゃない。自信もっていいよ」
と言い脱ぎ始めた。男からすると羨ましい体格のやつに言われてもな。
風呂で頭と身体を洗い湯船に浸かる
「ふー、気持ちいい…」
「…そーだな」
何となく河嶋が目をそらす様になった気がするが…気のせいか
「人が多くてなんか落ち着かないから早めにあがろう…」
「そだな!うん、すぐ行くから先に上がっててくれ」
「分かった」
別にゆっくりしててもいいと思うけど…
着替え終わって五分位で河嶋が出てきたのでさっきの仕返しにジーッと見てやる。
綺麗な身体だな。と思っていたらとっくに着替え終わっていたみたいだ
「待ったか?」
「いや、全然。別にゆっくりしてても良かったのに」
「そんなに長く浸かるほうじゃないからいいよ」
と喋りながら部屋に戻る。
「ヤッホー。お先に失礼してるよ〜」
「はやいな」
「俺っちシャワー派だからね〜」
「ふーん…で何しに来たの?」
「え、お泊まりといえば恋バナじゃない?」
「?さぁ?河嶋にも聞かれたけど興味無いし…河嶋は居そうだけど」
「え、なになに聞きたい。みこっちゃんどんな人なの?!」
「え、聞きたいのか…?」
「面白そうだから」「俺っちも」
「…好きな人って言うか気になる人なんだけど…名前は言えないけど、可愛い子だよ」
「どんな?」
「寝顔?」
「これ以上はむり!!!」
「はいはい。じゃあゲームしよ〜!トランプとかあるし!」
なんて遊んでいたら就寝時間になったので加地と河嶋がなにかを少し喋って帰っていった
「何話してたの?」
「いや、何でもないよ。電気消すぞ。先生が見回りに来る」
「今日は楽しかったな東山」
「まぁ、うんそうだね」
「おやすみ東山」
「おやすみ」
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