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合宿7
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合宿最終日の夜ですが…
河嶋は何故か俺の布団に入り込んでくるようになっていた
「何で自分の所で寝ないの?」
「東山初日魘されてただろ、オレがいた方が安心するかと思って?」
「なんで疑問形なの。まー別にどうでもいいんだけど」
なんで安心するってわかるんだろうか。コイツは何故か近くでも大丈夫な感じがする
疑問に思ってると河嶋はクスクスと笑いながら
「どうでもいいのか。そう言えば友達できた?オレら以外で」
と心配してくれる
「いや、河嶋と加地以外と話したの野島?とかなんとか言う女の子だけだし。」
「なんで話さなかったの?」
「必要ないから。興味無いし」
いつからだろうか1人の方が楽になれたのはゲームや本に浸って逃げ始めたのは…
「それに…俺はお前と違って人気者じゃないし、需要がない。むしろひそひそ何か言われてるし。前もあったし慣れてるけど」
いいんだ。ひそひそ言われる位慣れてるし、あの頃に比べたら…。それに他人がどうなんて知ったことじゃないし。
「・・・・・よ。聞いてた?」
「ごめん、考え事してた」
「東山は無自覚かもだけど結構拒絶してるから話しかけにくいんだろうね。オレの所に東山の事聞きに来る人多いよ?」
「拒絶…は分かるけど。多分それ話題作りだよ。俺の話す人が河嶋と加地しかいないから」
「オレは違うと思うけどなぁ…まぁいいや。そろそろ寝ないと明日やばいし!」
「そうだな。おやすみ」
「おやすみ」
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