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〜部室〜
ドンッ!!!
田「おいっ!!大地さんが、肉まん奢ってくれるらしいぞっ!!」
勢いよくドアを開け入ってきた田中さんがそんな事を言った。
日「おぉっーー!!!
あざっーすっ!!!」
旭「田中〜、ドアはゆっくり開けれよ〜(笑)」
田「すみませっんっっ!!!」
菅「あ、影山」
影「?
何ですか?」
菅「ちょっと話があるんだけど、一緒に帰るべ」
影「?はい、分かりました」
俺は、菅原さんの言葉に疑問をもった。
普通なら、「帰ろう」や「帰らない?」
なのに、菅原さんは強制的に帰ろうって言っているように聞こえる。
そんなに大事な話なのか……?
日「キャプテン、ありがとうございまっーすっ!!」
田「大地さんありがとございまっす!!」
澤「ゆっくり食えよ〜
影山はいらないのか?」
影「あ、もらいます」
本当は欲しくない…
どうせ、食べたって同じ味なんだから……
月「…………。」
菅「じゃーなっ!旭、大地ー!」
旭「スガ、影山と帰るのか?」
菅「うん、ちょっと用事があって」
澤「そっか、じゃまた明日なー」
菅「おぅ」
〜数分後〜
キャプテンと旭さんと別れて、菅原さんは何を話すのかと思っていたら、普通にバレーの話や勉強の話をしていた。
菅「影山は、もっとこうした方がいいんじゃない?」
影「こうすか?」
菅「そうそう!」
そんな事を話していると、菅原さんの声のトーンがイキナリ変わった。
菅「影山さー、、、」
影「はい」
菅「何か隠してない?」
影「え……」
菅「言いたくなかったら良いんだけど、
ずっと、無理してるなって思っていたから」
影「無理なんて…してないですよ…」
菅「………そっか、、、
まぁ、何かあったらいつでも相談のるべ!」
影「…ありがとございます。」
言えるわけがない………
俺が、
人を喰べる怪物なんて……………。
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