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ー日向ー
影「……考え事?」
日「影山、この頃ボーっとしている時が多いっ!!」
おれは、影山が心配だった。
あいつは、1人で何でもして、
1人で溜め込んで、
周りに相談もしないで最終的には爆発する。
だから、、、、
影山自身から聞きたかった。
何をそんなに一人で悩んでいるの……?
お前の周りには、話を聞いてくれる仲間が
いるのにっ……。。
何でお前は何も言わないの……?
影「…っ………‼︎
お前は…………
澤「影山、日向ー!!
早く、バス乗れーー!」
日「は、はいっ!!
あ!影山、後でまた話そうぜ!」
影「…………あぁ…。」
後でまた、影山とゆっくり話せるだろうか?
そう思っていた日向は早足でバスに向かった。
この時、
おれと影山には、
『まだ時間がある』。
そう思っていた。
けれど、時間は残り少ない事を
おれはまだ、知らなかった。
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