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影「はぁ……………………」
影山が地べたに座り込んでいると、
静かに体育館のドアが開いた。
ガラっ…。。
月「あ、王様」
影「っん……月島…?」
月「何してんの、こんな所座って」
影「いや、ちょっと考え事だ……」
月「……ふーん、、、、」
そう言うと何故か月島が俺の隣に座った。
影「…………戻らなくて大丈夫なのかよ」
月「王様だって、戻らなくて大丈夫なの」
影「っ……。
お、俺は別にいいんだよッ……」
月「意味分かんないし」
影「ッ…っるせぇ…」
月「…………………………………」
影「…………………………………」
そのまま、月島と何も話さず数分が過ぎた。
月島と、、、
沈黙、、、、、、。。
何か話した方がいいのか……?
そう思っていると、月島が沈黙を壊すように
普通のトーンで影山に話し始めた。
月「影山ってさ……………」
え……
影山……?
普段、俺の名前呼ばないのにどうしたんだ……
影「な、何だよ……」
俺はイキナリ名前を呼ばれて戸惑いながらも
こたえた。
月「………喰種でしょ?」
影「え………………………」
月島の言葉が一瞬にして俺を凍らせた。
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