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吐き気と快楽
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「…あんッッッ♡ やぁ、ん…んぅッ」
気持ち悪い
わざとらしい喘ぎ声
濃いメイク
酷く臭う香水
吐き気がする。
悠はもっといい香りがする。
柔軟剤の優しい香りと
色っぽいうなじから男を誘うイヤラシイ香り
…あー、悠の首筋に顔うずめてぇ…
あのほっそい腰抱き寄せてぇ…
「もぉ~、まさとくん何考えてんのぉ?
まみに集中してよぉ~」
甘ったるく話しかけてくる女。
全然可愛くない。
「ごめんごめん、まみちゃんのこと考えてたんだよ」
「うそぉ~♡やだぁ~♡」
うん嘘だよ。
お前のことなんか考えてない。
いつだって俺は悠の事しか考えてない。
1回だけしたSEXの悠可愛すぎたな。
あれ以来暴走しそうでSEXはしてない。
小さくて脆い悠を壊してしまいそうで
こんな抑情した姿見られたくなくて
その日から悠にぶつけられない性欲はセフレの女にぶつける。
「きもちよかったぁ~♡またしよーねまさとくん」
もうしねぇよお前とは
でも最後にしてもらうことがある。
「ねぇ、首にキスマーク付けてくんない?」
「え?いいの?」
「うん、お願い」
悠を愛している上で俺は歪んでいるところがある
俺は悠を傷つけることでしか愛されていることを実感できない。
だから悠の傷ついた顔を見るのが好きだ。
愛されてるって感じがする。
女とのSEXよりもその顔を見るのがたまらなく好きだ。
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